青汁の効能は「ダイエット効果」と「免疫アップ効果」の2つに分けられます。
ダイエット効果
青汁にはダイエット効果があるとされているのですが、その理由は食物繊維が豊富なのと酵素が多く含まれているからです。
食物繊維は便秘などにもいいので、便秘で悩んでいる人には青汁はおすすめですね。
食物繊維は腸をきれいにしてくれる善玉菌を増加させる効果が期待でき、美容にもメリットがあります。
成人の1日あたりの食物繊維摂取理想量は24gとされていますが、この量は野菜をたくさん食べても補いきれない方も多いのです。
だからこそ、青汁を始めとする健康食品をうまく活用する必要があります。
また、酵素は代謝機能を高めてくれるので、痩せやすい体質を作るためにも必要な栄養素です。
免疫力アップ効果
青汁を飲み続けると食物繊維により腸内環境が改善されます。
腸内環境を整え、善玉菌と悪玉菌のバランスを整えることで、体内の免疫細胞がうまく活動をすることができるため、免疫力が高まり、丈夫で健康な体になっていくのです。
病原菌にさらされても、体内の免疫機能で跳ね返す。
そんな丈夫な体を作るために、青汁は必須といえるでしょう。
青汁のおすすめの飲み方
健康や美容にいい効果が期待できる青汁。
青汁を飲む目的によって、効果的な摂取タイミングが異なります。
また、青汁の苦味が気になる方におすすめの飲み方もご紹介しますので、チェックしてくださいね。
いつ飲むのが効果的?
実は青汁は飲む時間によって得られる効果が違うのです!
ダイエットを目的に飲む場合、栄養バランスを整えることを目的にする場合、便秘の改善を期待したい場合、それぞれでどんなタイミングで飲めばいいか見ていきましょう。
ダイエットをしたいときは「食前」
ダイエット目的で青汁を飲んでいる場合には「食前」がおすすめです。
これは食べる前に青汁を飲むことで満腹中枢を刺激し、その後の食べ過ぎを防ぐ効果が期待できるためです。
青汁を飲むときも、ゆっくりと噛むように摂取するとより効果的です。
栄養バランスが気になる人は「朝」
野菜不足や栄養バランスの偏りが気になる人は「朝」に飲むのがおすすめです。
朝の体はエネルギー不足で水分や栄養が不足している状態です。
このタイミングで青汁を飲むことで、体は水分とともに栄養素を体全体にバランスよく吸収していくことができるのです。
また、水分が不足していた体は青汁によって血液循環が良くなるため、スッキリした目覚めをサポートしてくれる効果も期待できます。
便秘が気になる方は「朝食時」か「就寝前」
便秘が気になる場合には「朝食時」か「就寝前」に青汁を飲むことで、腸内環境を整え便秘の改善が期待できます。
人によっては、就寝前に青汁を飲むと腸の働きが活発化してしまうため眠りにくいと感じることがあるかもしれません。
そのような場合には、「朝食時」に青汁を飲むようにしていくと良いでしょう。