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円安追い風に日本食品を輸出

2022-08-06 14:41:23 guanli 5

東京ビッグサイトで24日まで開催された「日本の食品 輸出EXPO」。およそ400の企業と団体が出展しました。和牛や魚介、加工食品などさまざまな食品が並びます。会場には海外から買い付けに来た外国人の姿も多く見られました。 「海鮮系のおつまみやおやつを探している」(オーストラリアの貿易会社デイビット・レノンさん) 最初に訪ねたブースはフルーツデザートのメーカー「たらみ」。果実がたっぷり入ったゼリーは日本でも人気ですが、デイビットさんたちの反応は? 「間違いなく本物のフルーツよ」(オーストラリアの貿易会社のレンカさん) 「いいね。これを来年3月に欲しい。どうなるか試してみましょう」(デイビットさん) 早速、トライアルで商品をオーストラリアに輸出する方向で商談を進めることになりました。 続いてやって来たのは愛媛県で海産物を加工する食品メーカーの「オカベ」。海産物のスナックは現地でも人気が高く、早速注文の相談に突入しました。 「月にコンテナを1台から3台くらい続いて注文したら?」(通訳) 「コンテナは20フィート(長さ約6メートル)? 40フィート(長さ約12メートル)」(オカベの伊藤哲文さん) 注文量が日本側の予想を超えていましたが、「チャレンジしたい」(オカベの伊藤さん)と商談は成立しました。 ほかにも2件のブースを回ったデイビットさん、日本の食品は魅力的なものが多いとして、さらに購入を進めたいとしています。 「良い品質にはお金を払う。少し高くてもお客様は買うだろう」